皆さんこんにちは。
BeautyLab.です。
40度近かった気温も20度後半まで下がり、夏から一気に冬へとあっという間です。
冬の天敵といえば乾燥ですよね。
今から保湿に備えておくことが肝心です。
今回は、化粧品に配合される成分のうち、保湿力が特に高く3大保湿成分とも呼ばれるセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンの効果をおさらいしていきましょう。
そのうえで自分の肌に合った成分を選び、冬の乾燥シーズンを乗り越えましょう!
冬の乾燥シーズンを乗り越える為に必須な3大保湿成分とは?
3大保湿成分と呼ばれるセラミド、ヒヤルロン酸、コラーゲン。
どれも乾燥対策やエイジングケアには欠かせない人気の美容成分です。
どれも保湿効果に優れている点では同じですが、それぞれ肌での働き方やメカニズムは違います。
その特徴を知り、自分の肌にあった保湿成分を選びましょう。
セラミド
時に”最強の保湿成分”とも称されるセラミド。
そんなセラミドにも種類があり、自分の肌に合ったセラミドでないと、最強の恩恵は受けれません。
セラミドの種類は大きく分けて4つあります。
ヒト型セラミド→酵母などから作られる
天然セラミド→馬など動物から抽出される
植物性セラミド→米やこんにゃくなど植物から抽出される
合成セラミド→石油などを原料に、人工的に合成される
1番おすすめ出来ないのが石油などの化学物質を含んで作られた合成セラミドです。
安いからといって、毎日肌に塗るのは危険なのでやめましょう。
この中で保湿力に優れていて安全といえるのが、ヒト型セラミドと天然セラミドです。
特に敏感肌の人におすすめなのがヒト型セラミドです。
ヒト型セラミドは、元々人間の肌に存在するセラミドと構造が似ている為、受け入れやすく、肌に低刺激です。
なので、乾燥肌、敏感肌、年齢肌のケアであれば、ヒト型セラミド配合の化粧品がおすすめです。
ヒヤルロン酸
よく耳にするヒアルロン酸ですが、ヒヤルロン酸にも大きく分けて3種類あります。
その種類によって、肌のどこで働くかや保湿力に差があるので注意しましょう。
ヒアルロン酸Na(ヒアルロン酸ナトリウム)→角質層には浸透せず、肌表面を保湿
浸透型ヒアルロン酸→加水分解ヒアルロン酸のこと。角質層に浸透して、肌の内側を保湿
スーパーヒアルロン酸→アセチル化ヒアルロン酸のこと
最初の注意点として、化粧品に配合されるヒアルロン酸と、肌に元から存在するヒアルロン酸は役割がまったく異なります。
肌に元から存在するヒアルロン酸は、肌の弾力に関わっており、肌内部のヒアルロン酸が減少すると、肌はやわらかさや弾力を失い、しわやたるみを引き起こしてしまいます。
また、化粧品に配合されるヒアルロン酸には保湿の役割しかなく、肌に存在するヒアルロン酸の代役とはなりません。
この中でもっとも化粧品としておすすめなのが浸透型ヒアルロン酸です。
通常のヒヤルロン酸と比べ、高純度のヒアルロン酸を通常の1/100サイズ以下に超低分子化しており、より肌の奥まで浸透します。
コラーゲン
こちらもよく耳にするコラーゲン。
化粧品に含まれるコラーゲンの役割も、ヒアルロン酸と同じく、保湿です。
コラーゲンも肌内部に元からありますが、肌内部のコラーゲンが失われることで、しわやたるみといった肌トラブルを引き起こします。
ここも注意点ですが、化粧品でコラーゲンを補っても、肌に元からあるコラーゲンの代わりにはなりません。
化粧品に配合されるコラーゲンは、基本的には角質層には浸透せず肌表面を保湿するだけの成分です。
表面にうるおいのベールをつくって、肌の水分をキープします。
しかし、近年、角質層に浸透する分子量が小さい低分子コラーゲンが登場し、より内部に浸透させることが可能となりました。
低分子コラーゲンは、角質層内の水分をしっかり保持し、肌をふっくらさせるのでエイジングケアにもおすすめです。
化粧品として使用するなら低分子コラーゲン!皆さん覚えておきましょう。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は【美肌の基本!化粧品の3大保湿成分で冬の乾燥に備えよう!セラミドヒヤルロン酸コラーゲン!】と題してお届けしていきました。
いかがでしたでしょうか?
肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れたり、バリア機能が低下したり、シワやたるみに繋がったりと、せっかく夏に紫外線対策やスキンケアをしていても一気に意味がなくなってしまいます。
3大保湿成分でしっかり保湿して最高の冬にしましょう!
下記におすすめの商品を貼っておきましたので、興味のある方は是非ご覧ください♪
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